アメリカへの年間日本人観光客数は?/フェルミ推定

今回も5つのステップに沿って考えていきます。
(1) 前提確認
旅行でアメリカ合衆国に行く日本人の数を1とする。

(2) アプローチ設定
年間日本人観光客数
=(a)日本人口×(b)年間旅行回数×(c)海外選択率×(d)アメリカに行く確率

(3) モデル化
さて、(2)で考えた数値をより具体的にしていきます。
(a) 日本の人口を1.2億人と仮定します。
(b) 年3回(夏と冬と春)にそれぞれ1回ずつ旅行するとします。
(c) 旅行者の中で海外に行く割合を約5%とします。
(d) アメリカに行く確率を考えてみましょう。
人口・面積ともに世界トップクラスであるため、旅行先として選ぶ確率を10%とします。
(e) 実行

(4) 計算実行
ではアプローチ設定を踏まえ、実際に計算してみましょう。
1.2億[人]×3[回/年]×0.05[海外旅行割合]×0.10[アメリカ選択割合]=180万[人]
1年に180万人がアメリカに訪れることが分かります。

(5) 現実性検討
日本旅行業協会( http://www.jata-net.or.jp/data/stats/2014/05.html )によると年間約370万人の日本人がアメリカに旅行に行くそうです。本来の半数しか推定できなかった原因はどこにあるか、(3)のそれぞれの妥当性を疑ってみましょう。しかしながら桁数は合っているので、そこまで大きな誤差はないと確認できます。



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