迷惑電話の断り方と背景知識(不動産,ワンルームマンション投資編)

社会人になると多くの迷惑電話に向き合わなければいけません。
基本的に電話で営業してくる商材は、魅力がなく売れ残っている不動産が多いです。
※そもそもお得な不動産はプロレベルの人がすぐに買い占めるため売れ残りません。

そこで、「節税できてお得ですよ」、「賢い社会人は老後を考えるのが当たり前」、という定番のセリフを巧みに使い勧誘してきます。

確かに節税は社会人にとっては気になる問題なのですが、どこの馬の骨かわからない人に決して頼ってはいけません。興味本位で話を聞いてみると電話の相手のペースにのせられてしまいます。電話の相手にもノルマがあるので向こうはアピールで必死です。

電話を受け取る際は以下の手順で断るようにしましょう。

①誰からの電話か受け取る前に確認する。

※知らない場合は電話番号を控えておき、電話番号をネットで検索してみる。迷惑電話情報があればブラックリスト入り(着信拒否する、できない場合は電話帳に「迷惑電話業者」と書いておく)。

②電話を受け取ってしまったら「どちらさまですか?」とまず聞く。

※身に覚えのない場合は「大事な人」か「迷惑電話業者」のどちらかになります。ある程度話を聞くと断定できるはずです。

③ある程度話を聞いて「迷惑電話業者」と判断できた時点で「興味ありません」と言いすぐに電話を切る。

※ここでの注意点は迷惑電話業者が自ら電話を切ることはまずありません。「興味ありません」の後「少しだけお願いします」と話を続けようとしてきます。最初は申し訳ない気持ちになりますが、必ずこちらから電話を切るように心がけましょう。

○参考(ワンルームマンション業者の裏事情)

このような不動産の電話勧誘ですが、業者は1日に数十人,数百人に電話をかけております。2500万円の不動産を買ってもらい、10%の250万円が業者に振り込まれるようなビジネスモデルになっております。つまり勧誘者1人が年間で2人以上の契約を取れれば人件費としては維持できるという単純計算になります。実際に電話勧誘をする人は99%断られるので心が折れるそうです。

なお、キャッシュで2500万円出せる人はなかなかいませんので、銀行でローンさせようと誘導してきます。銀行は不動産という担保があるので比較的簡単にローンが組めるそうです。この場合分割払いで一見お得に見えますが総額3000万円の支払いになった場合は差額の500万円の銀行員の給料になっていると思ってください。





 

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