大手マスコミの見出しによる報道「イバンカ基金に安倍首相が57億円」が悪質な印象操作と言われる理由は?
想定されるミスリード
安倍首相は、咄嗟の判断で個人的な理由でイバンカさんに国民の血税である57億円を渡した。国内の貧困対策とかもっと使うべきところがあるのではないか?
※実際に安倍政権に批判的なリベラル系議員やコメンテーターはテレビやTwitter等で発言した。菅官房長官も記者からの質問で「事実に基づいて質問してほしい、イバンカ基金なんてありませんよ」と記者を一蹴しております(3週間後になってもフェイクニュースとあまり認識されていない)。
真実
安倍首相はイバンカさんが設立に関わった世界銀行が運営する基金に5000万$(57億円相当のドル資産)を拠出することを改めて表明した(7月には決定事項)。
補足説明
- 外貨準備高(主にドル資産)は国際的に見てお金持ちかどうかを示す値で、この値を見れば日本は世界一,二の金持ちとも言える。
- 多くのドル資産を円に変えた場合、急激な円高になり経済界が混乱するため、非常事態以外では基本的に交換しない。
- 「見出し」だけで、ニュースを判断するのは要注意。なお、これはあくまでも氷山の一角。
- 新聞社,通信社によって主張の偏り(日本政府に肯定的か批判的か,中立的か)が見られるため、新聞の読み比べというのは重要。一社だけだと洗脳されかねません。なお上記は日本政府に批判的なマスコミによるもの。
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